紅葉とセミナー/会憲と社会憲章

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紅葉(PIXTAより)

 

先日、地元会館でのセミナーへ友人と一緒に参加することができました。新しくなった会館に初めて入った友人は、「(館内が)明るくていいね。心も明るくなるよ」との感想を。セミナー終了後も、「今日は、来て良かった」と大変に喜んでいました。

 

この友人は、つきあいが優に50年を超える幼なじみです。ながい間、何に誘ってもまともに聞いてくれず拒絶されましたが、それでも学会や富士美主催の展示等へ何度か参加してくれました。ながい間に積み重ねた唱題と学会活動により、また一つ願いが叶い、真心が通じて本当によかったです。その友人の姿を見て、こちらも心が弾み歓喜しました。これからも友情を大切にしながら、共々に創価の信心で幸福をつかんでいけるよう、題目を送り続けていきます。

 


 

話題は大きく変わりますが、今年は「紅葉」があまり楽しめないと、知人が嘆いていました。(先のセミナー参加の友人とは、別の人です) 夏が余りに暑かったことにより、日本に「四季」がなくなり、「二季」になるのではないか、いつしか春と秋がなくなるのではないかと言うのです。こういう言葉も、気候変動への心配から出ているのでしょう。

 

また、最近の熊による人への相次ぐ被害も、様々な要因がある中で、ドングリ等の木の実が野山に少ないことが大きな原因です。これも今夏の熱暑が原因で、野山の木の実が生育不良のため餌(えさ)が不足しているのです。

 

元をただせば、石油といった化石燃料の使用量の爆発的増加によって、CO2 等の温室効果ガスが地球を覆ったことが、近年の異常気象の原因です。地球が誕生して46億年というスパンに対して、近年のたった100年余りで、産業革命以前の数十倍のCO2 等を放出しているといいいます。

 

2024年一年間の世界の CO2 排出量は、約416億トンという膨大な量に上ります。ただし、この数値には、森林伐採によるCO2 の吸収量低下分42億トンを含みます。大気中CO2 濃度で比較すると、産業革命以前(西暦約1750年以前)278 ppm であった数値が、現在(2024年時点)で424 ppm に増加しているというのです。(※AIのCopilotの解答を参考にしました。)

 

そしてこの温室効果ガスによる異常気象の根源をたどれば、人間の大量生産・大量消費といった飽くなき「貪欲」の追求、すなわち「貪り」(むさぼり)の生命にこそあります。物質的欲望という執着をコントロールするとともに、人や社会への貢献を競い、自然との調和を図る「心の財」の追求へ。人類の価値観の転換が、今ほど強く求められている時はないのです。

 


 

末尾に、「創価学会会憲」と「創価学会社会憲章」のリンクカードを張ります。この2つは、学会が目指すもの、あるべき姿、社会におけるあり方、などを要約して述べており、内外を問わず、非常に有用で参考になると思います。

 

創価学会 会憲|創価学会公式サイト
創価学会会憲についてご紹介しています。

 

創価学会 社会憲章|創価学会公式サイト
創価学会社会憲章についてご紹介しています。

 

 

 

 

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