参院選に思うこと

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参院選をふり返る

都議選から参院選へ、度重なる激戦、本当にお疲れ様でした。また、ご支持を頂いた友人・知人の方々に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

 

今回、自分も対面はもちろん、電話、SNSも活用し、多くの方と対話させて頂きました。斉藤代表も応援に来られた街頭演説には、炎天下の中、スタッフとしてお手伝いをいたしました。終盤では、団地住まいですので、炎暑の中、5階から4階へ、また3階へと、上ったり下りたりを毎日、何度も何度も繰り返しました。その執念の結果でしょう、誰もなかなか会えなかった内部の方にも会うことができ、対話することができました。お陰で足腰の鍛錬にもなりました。

 

開票結果は目標14人に対し、8議席獲得という結果でした。7選挙区中3選挙区で、次点となり惜敗、比例区も4議席に留まりました。とくに神奈川選挙区の佐々木さやか氏は571,796票を獲得しましたが、僅か5,289票差で次点となりました。比例の北海道・東北ブロックの佐々木まさふみ氏が、開票作業2日目の午後までかかって、やっと当選を果たしたので、手を打って喜び合いました。以下に、今回の参院選についての考察を、一個人として思いつくままに述べてみます。

 

 

原因は外部環境にある

昨今は日々の生活を苦しめる大幅な物価高と、ウクライナや中東で勃発した戦争、トランプ関税等により、人々の心に大きな不安をもたらしています。それらの不満と不安を、誰かにぶつけたい、何とかして欲しいという、民衆の声が高まっているのだと思います。その不満と不安の矛先(ほこさき)が、政府与党である自公政権に向けられている、というのが最近の実情であると、私は見ています。

 

しかしそれらの問題は、元をただせば、経営学等で言われる「外部環境」に、その始まりがあります。現今の物価高は、ウクライナやガザ地区等の戦争・紛争から発している面があり、明確に因果関係が有るでしょう。

 

戦場では、本当に悲惨なことではありますが、街を破壊し、大勢の人々を殺戮(さつりく)するために、毎日、長期にわたって、大変高価なミサイル等が数えきれないほど、飛び交っているからです。莫大な費用を投じて、最新の兵器も無数に使用されています。世界有数の産油国である中東や、ロシアによる、石油の供給の不安定化は、石油がエネルギーとして、あるいは、あらゆる化学製品に大量に使われることから、世界の様々な産業に悪影響を及ぼしていると考えられます。

 

しかし、これらの問題は、日本という国の外にある「外部環境」としての国際社会に起きたものです。本来、不満や不安の向けられるべき相手は、政府ではないのです。もちろん、問題は現実に国内に波及して国民を苦しめているのですから、政府は手をこまねいていいはずがなく、具体的な対策をいろいろと行うべきであり、現に様々な手が打たれています。自分も同じ生活苦に喘ぐ国民の1人として、人々のいうに言われぬ切ない気持ちは痛いほど解るのですが、批判の向けられるべき相手を、よく見定めるべきではないのかと言いたいのです。

 

 

なぜ正当に評価されないのか

さらに、自民党にはパーティ券の不記載等の裏金問題が起こり、政治不信を招きました。また、相次ぐ不適切発言などの問題もあとをたちません。政治家としての失態は決してあってはならないことであり、厳しく責任を追及すべきです。しかしその上で、組織も人間がつくっている以上、長所もあれば短所もあります。欠点のない完璧な団体など存在しません。(公明党が唯一、理想的な政党に限りなく近づいているとは思います)

 

つまり自公政権は今、批判の的のように言われていますが、政権与党として特に公明党が支えるようになってから、数限りない多くの良い仕事をしてきているのです。マスコミは選挙の前も最中も、不思議なくらい、自公の(特に公明党の)良いことは取り上げてくれません。特に選挙が近くなると、自公に対する批判ばかりが目立ちます。

 

→実績【動画-1】

→実績【動画-2】

 

人々の不安をあおることによって、視聴率が稼げるとでもいうのでしょうか。または、マスコミは野党・無党派層側であるという、立ち位置を鮮明にすることによって、あたかも国民の意思を代弁しているかのように、見せたいのでしょうか。私は決してマスコミを悪く言うつもりはないですし、言える立場も力もありません。長期にわたって感じてきたことを、率直に記しているだけなのです。

 

結局、選挙時期はだいたい、マスコミを軸に逆風が吹き荒れます。公明党の為したことや実績は、1ミリもマスコミでは流されないのです。つまり、学会員が中心になって、1人から1人へ地道な草の根の対話で、実績が口伝えに伝えられていくしかないのです。そして、その血のにじむような庶民の努力を、「組織票」「組織力」のひと言でくくり、すべてを理解したかのように言うのです。

 

それも若者を中心に、SNSの登場により、様変わりしつつあるようです。今後は、どこの政党も、SNS戦略を重視せざるを得ない時代が、一定期間続くのでしょう。しかし所詮、SNSは道具に過ぎないですから、鍵となるのは人と人の信頼関係であるのは、永久に変わらないと思います。

 


 

ともかく、また大きな戦いが終わりました。未来部時代を除くと、一応、活動歴40年ですので、もう何十回目の法戦になるのか記憶も定かでありません。途中で脱落することなく、今も戦えていること自体が、これ以上ない功徳だと感じています。唱えた題目の一遍一遍が、勇気を出して語り合った一つ一つの対話が、塵も残さず全て功徳に変わることを思えば、深い喜びと感謝が込み上げてきます。しばし英気を養いつつ、改めて自己の生活を大事にして、この夏を有意義に過ごしたいと思います。

(R7.7.24 加筆・修正しました)

 

 

 

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