創価学会 教学要綱

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予定日より少し遅れて『創価学会  教学要綱』が、先日到着しました。本年の創立記念日に発刊された書籍です。中表紙には池田大作先生監修とあります。次の5枚の写真は、目次や奥付等です。画像の右に見える黒い物は読書用のクリップです。

(注意:画像は一度クリックして拡大すれば、画面左右にある矢印をクリックすることにより次々に画像が切り替わります)

 

 

 

公式ページには以下のように紹介されています。

「仏法の人間主義の系譜」「日蓮大聖人と『南無妙法蓮華経』」「一生成仏と広宣流布・立正安国」「万人に開かれた仏法」の4章立てで、創価学会が実践する日蓮仏法の骨格・核心について論じられている。

広宣流布大誓堂の完成から10年。「会則」の教義条項の改正や、「勤行要典」「会憲」「社会憲章」の制定、『日蓮大聖人御書全集 新版』の刊行など、創価学会は世界宗教としての基盤を着実に整備してきた。

教学要綱は、独善的・差別的な日蓮正宗(日顕宗)の教義と完全に決別し、「御書根本」「大聖人直結」で「実践の教学」を貫く創価学会こそ、日蓮仏法の唯一の正統な教団であることを明確に示すとともに、創価学会の教義を、各国の仏教団体をはじめとした宗教界、社会全体に向け、教学的な見解を踏まえて客観的に説明することに力点を置いた一書である。

 

 

未だ手をつけたばかりですが、気になる部分を早速読んでみました。

 

 

第2章第3節 三大秘法(とくに本門の本尊、本門の戒壇)

第4章第2節 民衆仏法の確立

第4章第3節 創価学会による宗教改革

(1)(2)牧口先生、戸田先生の各時代
(3)池田先生の時代(第一次と第二次宗門事件)

第4章第4節 創価学会の組織

(1)和合僧
(2)創価学会の三宝(とくに僧宝)

第4章第5節

(2)日蓮大聖人の折伏思想
(3)創価学会の折伏思想 etc.

 

 

これらの箇所を優先して読んでみたいと思っています。さっと読んでみた感想は、各項目が冗長な解説にならず、要を得た簡潔な文章となっています。「会則」の教義条項の改正や、「勤行要典」「会憲」「社会憲章」の制定など、全て聖教新聞や書籍等で随時公開されてきており、公式ホームページでも見ることができます。それらを重要解説とともに、1冊にギュッと凝縮しまとめた感じでしょうか。

 

「この部分はどう捉えたらよいのだろう?」とのご自身の疑問や、入会間もない方や教学試験受験者からの教学的質問に、正確な答え・解説を得たい方には必携の書だと思います。学会員でない方々へ対外的にも、創価学会がこれまでどういう歴史を歩み、何を目指しているのかを端的にお伝えする時にも重宝するでしょう。税込2,800円と少し高めですが、その価値は充分あると思います。一家に1冊は置いておきたい書籍だと思います。

(注意:次のリンクから聖教ブック・ストアへジャンプします。ただし、この購入先の場合、別途送料400円がかかります。3,000円以上購入の場合、送料無料のようです)

 

創価学会教学要綱

 

 

 

 

 

 


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