記録を元に唱題数を集計してみました。だいぶ日数が経ちましたが、本年3月12日に通算の唱題が7000万遍となりました。1985年7月から再発心し、ここまで38年かかりました。この10年位は以前にも増して沢山あげられるようになりました。
病気も仕事の悩みも経済苦も、その他様々なライフ・イベントも、度重なる広布の大法戦も、題目根本、信心根本で乗り越え勝利して来ることができました。御本尊、学会そして池田先生に、心の底から感謝しています。
ここで、戸田第二代会長が「転重軽受」という法門を講義されているのを紹介します。
この片腕を取るという宿命の場合、小指一本取られたとします。片腕の代わりに、小指を取られるということを知らない場合には、御本尊様を拝んで小指を取られたではないか、そんなばかな話はないではないかと思うのです。しかし、片腕を取られることがわかっていて、小指が取られたのなら「ああ、助かった」と思うのです。そこです。これを転重軽受(てんじゅうきょうじゅ)法門というのです。
(中略)
そのことが幸せに変わらなかったら、ほんとうの信心ではありません。御本尊様はほんとうであるというわけにはいきません。悩み、苦しみ、そのことが幸せに変わってこなければいけない、それが御本尊様の功徳なのです。ですから、御本尊様にたいして、あなたの心からのことをお願いしなさい。かならずとおります。とおらなかったら御本尊様ではありません。かならず、あなたの願いどおりになります。
我々は凡夫ですから目先のことしか見えません。そのため、なにか苦難があると、すぐに御本尊を疑ってしまう。しかし本当は、信心のうえで現れる苦難は、護法の功徳力(=自身が妙法を護り弘めることで得られる功徳)によって、はるかに軽く済んでいるのです。信心を失ってしまい、わざわざ、小指一本より片腕が取られるのをを望む人はいないでしょう。しかもその悪業を消滅させ善業に転換できるのが、妙法の力です。
何があろうと転重軽受を確信し、雄々しく朗らかに、さらなる人生勝利の春を目指し前進していきます。では、さらに先生のご指導を学びましょう。
●寸鉄 23-11-11
「南無妙法蓮華経と唱え奉るは、即ち『自在』なり」(新1097㌻)。
真の自由の境涯開く信心。
●新・人間革命 第25巻「薫風」
後輩を育てるために必要なのは、学歴でも、社会的な地位でも、学会の役職でもない。相手の成長を祈り願って、共に行動し、共に苦労しながら、実践のなかで信心を教えていく情熱と忍耐と誠実である。
●関東会・東京会合同研修会 2004-8-13(池田大作全集第96巻)
人事を受けて、自分の後輩が組織の中心者として活躍する場合があるかもしれない。その時に、一生懸命に後輩を支える。守っていく。それが本当に偉い人である。そうすれば、自分の境涯が広がる。自分もまた、多くの同志から守られていく。
わが恩師、第二代会長の戸田先生は、決して、私を最初から高い役職に就けることはしなかった。支部幹事や支部長代理など、目立たない立場にした。むしろ後輩を偉くしたりもした。そのなかで、私がどう戦うか。どう学会を支えていくか。先生は、じっと見守っておられた。
私が決めた人生は、戸田先生の弟子の道――それ以外にない。どんな立場になろうとも、一切、変わることはない。私は、先生のもとから出発して、敢然と戦い、敢然と勝利した。
本当に偉大な先生だった。仏法という最高の哲学を体得した天才中の天才だった。私は、その戸田先生の偉大さを全世界に宣揚してきた。後世に残そうと戦ってきた。それが弟子としての私の決意であった。
コメント
レオさん、お題目7000万遍達成おめでとうございます\(^o^)/凄いですね、私も頑張ります。
記事を保存してくださって、ありがとうございます。
私の記事は破邪顕正メインですが、これからもよろしくお願いしますm(__)m
池田先生の御指導もありがとうございます!お母様を背負われている挿絵、涙、涙です。
ランさん、電光石火のメッセージありがとうございます。題目に限らず何事も、女性部の真剣さ・ひたむきさにはかないません。頭が下がります。
ランさんによる学会守護の力と功績には、いつも感嘆しています。挿絵も喜んで頂けたようで良かったです。
気持ちも新たに、題目根本に、広布の山を登攀(とうはん)していきます!