勝者と敗者の明暗を分けるもの

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正義の女神と天秤

 

聖人御難事p1191

としどし・月月・日日に申して候へどもなごへの尼せう房・のと房・三位房なんどのやうに候、をくびやう物をぼへず・よくふかく・うたがい多き者どもは・ぬれるうるしに水をかけそらをきりたるやうに候ぞ。

 

全国代表協議会でのスピーチ 2006-2-28

◆悪の根を断て
大聖人は、門下のなかで、大聖人を裏切り、退転していった者の特徴について、こう仰せである。「臆病で、教えたことをすぐ忘れ、欲が深く、疑いが多い」(御書1191㌻、通解)と。

また、こうも言われている。「能登房は、現実に味方であったが、世間の恐ろしさといい、欲深さといい、日蓮を捨てただけでなく、敵となったのである」(同1225㌻、通解) 現代も、方程式は、まったく同じである。

見栄ばかりで、本当の信心を貫く勇気がない。そして、学会を利用するだけ利用して偉くなるや、慢心を起こして、学会と同志を見下す。純粋な信心を失って、最後は退転し、反逆する ── そういう醜い忘恩の輩がこれまでもいた。その本性は、「臆病」であり、「愚か」であり、「貪欲」であり、「不信」である。

こうした人間をのさばらせては、真面目な同志が、かわいそうである。広布の邪魔になるだけである。 ゆえに、正義の声で徹して糾弾(きゅうだん)し、責めて責めて責め抜いて、その悪の根を断ち切っていかねばならない。

 

私の一考察

 

(1)「これだけ信心に頑張ったけれど、こんなに不幸になりました」

(2)「これだけ信心に頑張ったら、こんなに幸せになりました」

 

(1)と(2)は一見して明らかなように180度違う。(1)は信心における負け犬の思考が端的に見てとれる。それは、臆病・物おぼえず・欲深く・疑い多き怯懦(きょうだ)な人間なのであり、魔の軍門に降(くだ)った者に過ぎない。

もちろん、誰しも人間革命の途上であるから、宿命と戦う様々な姿があるのは当然である。ならば、理想形とも言える(2)に加えて、その一つ手前の姿、すなわち次の(3)ように言い切れる人こそ、本当に信心強盛な人と言えよう。

 

(3)「悩みの連続ですが決して負けません。必ず信心根本に勝利してみせます」

 

ここで、次のような釈尊の有名な言葉を紹介したい。(中村元訳『ブッダの真理のことば 感興のことば』から)

 

103 戦場において百万人に勝つよりも、唯だ一つの自己に克つ者こそ、じつに最上の勝利者である。

104 自己にうち克つことは、他の人々に勝つことよりもすぐれている。つねに行ないをつつしみ、自己をととのえている人、―このような人の克ち得た勝利を敗北に転ずることは、神も、ガンダルヴァ(天の伎楽神)も、悪魔も、梵天もなすことができない。

 

自己に克つ者とは、己心の魔に打ち勝つ者である。日蓮大聖人から唯一、創価三代の会長に受け継がれた、障魔に打ち勝つ信心を漲らせ、弛まず前進していきたい。

 

 

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コメント

  1. kaisen より:

    こんにちは。
    私はうつ病の為、会社にはお試し出勤しています。
    なんとか正社員復帰したかったのですが、出勤状況が良くないためにパート社員として働かないかとの提案がありました。

    自分が祈っていた事とは違う結果が出たので、なんで?という気持ちが出てしまいました。

    しかし、この状況を打開する為に、学会活動を頑張ることにしました!
    まずは、家庭訪問をして、部員さんを励ましていきます!

  2. Leo2014 より:

    kaisenさん、こんにちは。
    まずは今回の完勝おめでとうございます。
    また、大変な病を抱える中での勤務、誠にご苦労様でございます。

    そもそも、今回の病はどのような状況で、患われたのですか。
    病名や、病の軽重にもよりますが、就労施設でなく一般就労が出来ている、という一点だけでも良い方だと思います。
    重い場合は、一般就労したことがほぼ皆無という人もいますから。

    あと、正社員に戻りたいのは、家計の理由とのことでしたね。
    収入ということでは、障害年金は受給していますか。
    級によっては、働いていても受給できるので、未だなら申し込むのもよいと思います。
    配偶者や子供がいれば、かなりの金額が加算されるので、家計の助けになりますよ。
    (ただし加算は2級以上が必要のようです)

    最後に、祈った通りの結果にならなかったので、なぜ?と思ったが、激励訪問を決意されたとのこと。
    詳しい状況は分からないので間違ったことを言うかもしれませんが、焦らずじっくり、腹を据え着実に、治していくことも大事ですよ。

    その上で信心について思ったことは、御本尊に動いてもらうのではなく、御本尊のために自分が動くことです。
    御本尊の代わりに、自分が口となり手となり足となって、仏の仕事(=広宣流布の行動)をしていくことです。

    「譬へば人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし」
    (御書1598ページ)
    とあるように、友に生きる力を与えていった分、自分が生きる力を得て、苦悩の解決もあります。

    色々書きましたが、「あの友この友にも功徳を受けさせたい!」「必ず先生に勝利のご報告をするのだ!」との誓願の祈りが、叶わないはずは決してありません。
    自分も決意も新たに戦っていきます。
    長文スミマセン。
    コメントありがとうございます。

    (R3.7.7 推敲しました)

  3. kaisen より:

    Leoさんこんばんは。
    私がうつ病になった原因は仕事のしすぎと親友の死です。
    会社は1年半休職していました。
    今は薬のおかげでだいぶ回復してきました。
    しかし、会合の参加などは厳しい時もあります。
    今後の事は主治医と良く相談してみます。

    一昨日、壮年部の会合で総県長の題目三唱で始まったのですが、総県長の題目の声に衝撃を受けました。
    声が大きいとか、声が良い、とかではなく、とにかく先生と大聖人に対する誓願のお題目なんです、正に獅子吼でした。

    私ももう一度お題目を見直す決意をしました。

    また、体調をみながら学会活動していきます。

  4. Leo2014 より:

    kaisenさんこんばんは。
    本当に大変な経験を経て来たんですね。
    長い休職からよくぞ復帰されましたね。
    自分もお題目をいま一度見直します。

    総県長の題目三唱からそこまで洞察され決意されたのは、素晴らしい求道心ですね。
    総県、方面、全国と納得できるまで、学会指導をどこまでも求め抜くのも大事ですね。
    何より先生のご指導に常に立ち返り、先生のご構想の万分の一でも(百万分の一でも)実現しゆく自分でありたいですね。

    →動画1

    →動画2

    →動画3

    時間が許すなら、この動画を見ると参考になると思います。
    返信まで長い時間が経ち、申し訳ありません。

    (R3.7.23 動画を1つ追加しました)

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