陰徳あれば陽報あり~法華の慢(2)

この記事は約4分で読めます。

 

オンラインでの対話から、自分の発言のみを微修正して掲載します。プライバシーに深く関わる部分は、適宜、削除してあります。

 

一つ一つ仰ることは分かるつもりです。そのうえで、日々、古今東西の英雄的生き方を貫いた人に関する、書物などに触れていった方がよいと思います。さらに、平凡こそ非凡です。当たり前のことが、当たり前にできないことから、全ての問題は生じます。優雅に泳いでいる水鳥も、水面下では必死に水掻きで泳いでいます。ではさらに、個々のお話に自分なりの感想を付させて頂こうと思います。

 

友人には友人の良い所があり、IさんにはIさんの良い所があって普通ではないでしょうか。全て同じ土俵で勝れる必要はないですから。それが個性ですよね。自分は年収はI(会社)時代は、20代前半で残業代含めて350万位ありました。でも信心が無く財務はわずかしかやらず、幹部の方も呆れていたようです。今の方が金はないですが、何倍、ある時は何十倍も納金しましたよ。

 

空手は自分も10代の頃、同級生を誘って習おうとしましたが、たった一日だけで辞めました。中学で将棋部、高専で硬式野球部とやりましたが、どちらも一年と続かなかったです。信心から遠ざかっていた時でもあり、駄目な自分が現れていました。

 

体育会系の論理についてですが、自分は理系であり、長じて文学読み耽ったり、創大通教で学んた頃はからは文系にも成りました。信心が復活した頃、自分で体を徹底して鍛えていました。2kmのランニング、ブルワーカーという器具での筋トレ、ストレッチなど、一日おきに3時間ほど、一年、二年と鍛え続けていました。高専の体育で柔道の試合をやるのですが、格闘技部活の人間とやっても、ほぼ互角でした。柔道なんて授業でやっただけの、にわか仕込だったんですけれどね。

 

いまはその時から30kg以上太ってしまい、ぶよぶよになりました。かろうじて配達しているお陰で、ありがたい事に、健康が保てています。配達始める前の数年間は、我流ですが水泳に通い、足を一度もつかずに、1500メートル泳いだこともあります。25mプールで、1500m泳ぐのってかなり辛いですよ。その後、サークルの中級クラスにもしばらく通いました。

 

将棋も何年か認定問題を解き続け、アマ五段まで合格しましたよ。ただし、免状が36万円とかでとても手が出ないので、初段だけ取得して飾ってあります。羽生善治竜王の直筆署名がされた免状です。ここ何年かは将棋を指す機会がほとんど無く、段位者の実力はほぼ無いと思います。

 

お金については、無い袖はふれないですよ。無い時は無いなりに、賢くやりくりしないと、立ち行かなくなります。借金はあるのですか?

 

 

 

 

池田先生が争いから平和へ、男性社会から女性の力を活かす社会への転換を、訴えましたね。未来学者のヘンダーソン博士との対談、自分も読みましたよ。男社会の弊害の究極は、二十世紀のメガデスとも言われる、戦争の歴史でした。戦争を起こさないためにも、先生は女性の力と感性に、大きな期待を寄せられました。

 

しかし、自分は緩やかな競争、健全な競争というのは、あらゆる分野で必要だと思います。健全な競争が、人間を向上させ、生きる意欲を生み出す面を、否定できないからです。経済においても、競い合うことで、安く品質の良い、物やサービスが、消費者に提供されます。提供する企業の側も、絶えざる技術革新、イノベーションを図っていくことができるので、両者とも恩恵を受けます。

 

さらに、牧口先生は、軍事的競争、政治的競争、経済的競争、人道的競争、と人類は進歩していくし、進歩していかねばならないと、提唱されました。何のための競争か、が大事なのであり、世のため人のための貢献を、競い合える社会は、健全な社会であるという意味だと思います。

 

病や怪我との戦いが、鍛えに当たるとの見方は、確かにそういう捉え方も出来そうですね。仏は少病少悩と言うように、学会員はなんだかんだ言っても、護られていますよね。同じ病の苦しみでも、信心をしていない人から見れば、ずっと軽いです。転重軽受の功徳が、御本尊に具わるからです。そして、信心は素直にやった方が勝ちですね。行き詰まって、どうしようもなくなって真剣に信心をやる、というのは結局、自分が遠回りをし損をしますね。さらに、厳しい言葉かもしれませんが、こういう言葉もありますね。

 

「努力する者は希望を語り、怠ける者は不満を語る」

 

やはり信心も社会も、真剣な努力ですね。努力しない者に、成功はないし、花は咲きませんね。「陰徳あれば陽報あり」です。誠実な努力や、自分の弱さとの戦いを、心ある人は必ず見てくれているものです。誰よりも、御本尊と池田先生が、すべてご存知だと思えば、これほど嬉しく心強いことはないですね。

 

 

 

クリックを宜しくお願いします。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 創価学会へ
にほんブログ村

夢の醸造所 3.0 - にほんブログ村


コメント