「賢者は喜び」の信心で障魔に勝つ -10時間唱題(21)

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チョモランマ峰~常書鴻、李承仙ご夫妻

 

10時間唱題3週目完遂しました。今年になって7回目、全合計は21回目です。自営業の営業日と休日を入れ替えて実施しました。

 

10時間唱題の管理表

 

今回は初めの約2時間がとくに大変でした。唱題がこんなに苦しいことがあっただろうかという位、一遍一遍のお題目を唱えるのが大変でした。やがて昼休みの後頃から調子が出てきて、余り苦でなくなりました。

 

後で振り返ってみると、「10時間を何とかしてさせまい」 「断念させてやろう」との己心の魔であったと、つくづく思います。毎月10時間でさえ、自分のこれまでの人生でかつて無かったことです。それを毎週に増やしたのですから、間違いなく未だかつてない自己新記録の挑戦なのです。だからこそ、障魔が競って当然なのだと。御書に次のようにある通りなのです。

 

「しおのひるとみつと、月の出ずるといると、夏と秋と、冬と春とのさかいには、必ず相違することあり。凡夫の仏になる、またかくのごとし。必ず三障四魔と申す障りいできたれば、賢者はよろこび愚者は退く、これなり。(新版1488㌻)

 

「賢者はよろこび」の信心で断じて勝利していきます。

 


 

ここで話題を転じますが、先日、車で友人知人を数軒回りました。1軒以外は全て会うことができました。会って話すとやはり違いますね。

 

SNS等はあくまで「補助的ツール」に過ぎません。戸田第二代会長は「一対一のひざ詰め談判」が広宣流布を進めると仰いました。どんな時代になっても「会って語り合う」ことが大事ですね。未だ近場がやっとですので、遠方への交流にも挑戦していきます。

 


 

さらにもう一点。明日は誕生日でして還暦の1つ手前になります。誕生日に改めて「生涯青春」を銘記して、清新な一念で戦ってまいります。

 

 

 


コメント

  1. 福島の壮年 より:

    お誕生日、おめでとうございます。
    益々のご活躍をご期待申し上げます。

    さて、私は、本日8月11日付で、会社勤めから完全引退いたします。
    5月(66歳)末付で、定年退職後の嘱託での通常勤務を終えていたのですが、会社都合で8月末まで勤務を継続して欲しいと言われて今日にいたりました。
    但し、5月末退職を了承されたのが3月。その時点では勤務延長の話は出ていなかったので、6月から即、私と妻の健康保険を国民健康保険に切り替えられるよう自分で手続済を済ませていたので、社会保険等全般を会社に依存しないように、6月からは、1日実働5時間・週2~3回のパート勤務をしておりました。
    これで、やっと解放されます。
    この間に、身体障碍者4級の他に、要支援1が認定されましたので、これからは、市の施設でのリハビリに努めて、体調お向上を図ってきたいと思っています。
    現在、乗っている車も、任意保険が切れる今月末までには処分してしまう予定です。

    レオさんのご多幸を心よりご祈念申し上げます。

    • Leo2014 より:

      祝いのお言葉ありがとうございます。返信まで時間がかかり申し訳ありません。

      長い間、本当にお疲れ様でございました。障碍持ちながら正社員として定年まで働き抜かれたこと、ご家族の生活を守り抜かれたこと、振り返れば言葉には換えにくい様々なご苦労も喜びも、多々お有りだったと思います。

      どれほどの信心の志しを重ねての、今回の職業人生のゴールであったかは、自分には想像も及びません。誰の称賛よりも、御本尊様がきっとお褒めくださっていますね。様々な障碍の方たちにも、大きな励ましの力になるでしょう。

      自分の場合は一応未だ現役ですが、自営業に切り替えて、もうかれこれ25年になります。いろいろと変遷してきましたが、現在はWebページ制作を生業としています。Webページ制作では最初は経験値を高めるために、今では考えられない安価で受注し数をこなしていました。

      近傍の同業者が創ったホームページを見て、「この部分は、どうやって創るんだろう?」「今の自分の技術では到底無理だ」と思ったことも度々でした。しかし石にかじりつく思いで努力研究し続けていると、いつしか自分にも可能になっているのでした。そうして身に着けたノウハウが他との差別化の力となっていきました。

      自営業は黙っていても仕事は来ませんので、「次の仕事をどのように得るか」そして「いかに顧客満足度を上げるか」は常に重大テーマです。改めて思うのは、一つ一つの取引先は元より、支えてくれた家族や、陰に陽に励ましを送ってくれた同志に、感謝の思いが尽きません。

      社会保障等の手続きを事前に着々と進められたこと、会社から再三にわたって慰留されたこと、リハビリと体調向上に今後は励みたいとのこと。定年という大きなライフ・イベントを賢明に対処していく福島の壮年さんの姿が思い浮かびます。

      車はまもなく離されるそうですが、移動に何かと不便になり慣れるまで大変ですね。ひょっとすると、次の車の入手も考慮中なのでしょうか。車を離した人は皆さん、寂しい気がするとの言葉を聞きますね。安全運転を考えてのことであれば、無理は禁物ですがね。

      末尾に重ねて、誠にお疲れさまでございました。職業のみならず人生全般にわたり培ってこられた貴重なご経験を、様々な形で、若い世代に継承していくのも大きなテーマかと思います。今後も変わらず、御力をお奮いくださり、ご指導頂けますようお願いします。(長文ご容赦を)