祈りとして叶わざるなし -指導集(17)

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ハスの花~因果倶時、如蓮華在水などを表す


お久し振りです。もう7月も終わりますね。早いものです。記念上映会は素晴らしかったですね。役員をやったり、数人の壮年部員にモバイルで見せたりと、自分らしく戦わせて頂きました。
ウイズ・コロナの時代となり、「また会合か」と愚癡を言っていたのが、はるか昔のことのようです。

週6日の配達を元気にやり切りながら、自営の本業の方も、次の受注を受けて動いています。少し疲れているかなと思ったら、休日らしい休日を何百日もとっていなかったです。お盆休みはしっかり取りたいと思います。では、また先生のご指導を学んでいきましょう。

 

●第23回本部幹部会、第7回婦人部幹部会(1998年6月16日。池田大作全集第89巻)

有名な日寛上人の仰せには、次のようにある。「祈りとして叶わざるなく、罪として滅せざるなく、福として来らざるなく、理として顕れざるなきなり」(「観心本尊抄文段」文段集443㌻)こう断言なされている。この大確信を忘れてはならない。

では、時として、祈りが叶わないように見えるのは、なぜなのか。それは、より祈りが深くなるように、また、より強い人間、より深い人生になれるように、そして、より深き福運をがっちりとつけるようにとの御仏智なのである。

何でも、ちょっと祈って、すぐに叶ったのでは、人間は堕落してしまう。これでは立派な人生が築けるわけがない。会社に働きに行っても、その日に給料がもらえるわけではない。木を植えても、すぐに大きくなるものではない。本当に深き祈りも、死にもの狂いの努力もなくして、簡単に祈りが叶ってしまえば、人間を堕落させるだけである。それでは偉大な人間をつくる仏法ではなく、人間を破壊する仏法になってしまう。

また、「叶う、叶わない」には、さまざまな要因がある。ゆえに、大切なことは、祈りは「叶うまで続ける」ことである。祈り続けることによって、自分を厳しく見つめることもできるし、地道な努力の軌道へと、生活を向上させることもできる。かりに具体的な結果がすぐには出ない場合でも、祈り続けた人は、何かのときに、祈り以上の結果が証明され、そしてまた、大きく守られていくのである。

たとえば仕事のことを祈ったとしても、それだけでなく、より広く、大きく、人生万般にわたって、幸福の方向へと軌道修正されていく。あとから振り返って、「これで良かったんだ」という所願満足の自分に、必ずなっていくのである。要するに、その人が本当に幸福になり、立派になるための祈りであれば、必ず叶う。すぐには結果が現れない場合でも、長い目で見れば、絶対に叶っていくのである。

●名字の言から 2014年6月10日付

才能とは持続する情熱であり、二十四時間、頭のど真ん中に「気になること」を置ける人だけが、ある日、何かの拍子に壁を突き抜け、答えを手にできる。
(『リーダーのための伝える力』朝日新聞社)

 

【ひと言感想】
宇宙をも動かし無限の力がある創価の御本尊からすれば、私たちの祈りを叶えることなど、余りにも簡単なことです。むしろ私たちの祈りの内容が余りにも小さ過ぎて、あきれる位、御本尊の力を見くびっているのかもしれません。

全ての人を幸福にせずにおくものかとの、日蓮大聖人の慈悲が凝縮した御本尊ですから、いかなる願いであれ、本当はすぐに祈りを叶えてあげたいのです。しかし苦労せずに祈りが叶うと、当人が堕落してしまったり、信心を失ってしまう。ですから、その人の本当の成長を見ながら、「ここまで努力し境涯変革されれば、この人は大丈夫だ」と安心して祈りを叶えてくださいます。

信心は魔法でも手品でもないのです。また、意地悪をする仏などいません。広布の責任を担い、真剣に使命を果たし抜いていくなら、祈りの成就や功徳は後からいくらでもついてきます。最も深く広大な慈愛で、本当に私たちのことを思い、最善の道に導いてくださるのが仏なのです。目先の結果に一喜一憂せず、水の流れる如き持続の信心を貫いてまいります。

 

●聖教新聞ラジオライブラリー、今日7月30日放送分から 『新・人間革命 30巻(上)』

信心指導とは、高みに立って同志を教訓することではない。リーダー自らが一個の人間として、決意と情熱と行動をもって進むべき道を指し示し、共感をもたらしていく生命の触発作業にほかならない。

【ひと言感想】
信頼関係を構築せずに、人を指導したとしても、自己満足はできるでしょうが、相手の生命に入りません。無用な反発を招き、信心から却って遠ざけてしまう場合もあるでしょう。指導する、される、の立場の違いがあっても、本来、求道者としては平等なのです。常に有頂天にならず、謙虚な心で法を求めていきたいと思います。

 

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