創大 経済学検定で9連覇

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写真は2月25日の聖教新聞の1面である。
日本経済学教育協会が主催する経済学検定(ERE)大学対抗戦で、創価大学が9連覇を達成したのである。

創価大学HP
経済学検定試験HP
大学対抗戦結果
出題される問題例

主催団体の経済学検定試験のHPを見ると分かるが、大学の経済学部の学生やビジネスパーソンや企業担当者を対象に、全国レベルで経済学のランク判定を行なう試験である。

→こちらのページ を下方向へスクロールしてもらえれば分かるが、そうそうたる大学や企業、金融機関、官公庁が受験者として名を連ねている。
一流大学、一流企業、なかには経済産業省や内閣府、日本銀行からも受験者がいるので驚く。

大学対抗戦では17校28チーム計199人が参加するなか、創大のチームは2位に大差をつけて連続優勝記録を更新した。
個人成績でもERE全科目で、名門大学や社会人も受験するなか、創大生が2位、3位、6位と優秀な成績を残した。

優勝した「創大 経済学理論同好会」は、試験を前にしてS副部長が病気で手術を受ける事態に。
しかし、”創立者にお応えしたい”と、病室のベッドの上で学ぶ姿に、皆が「S副部長の分まで頑張ろう」と奮起。
そのなか、N部長を中心に創立者の指針を再確認しながら、1人1人と語り合い、さらに強固な団結が築かれる。

当日、S副部長が試験に間に合い、全員が目標に挑戦し切った清々しい気持ちで試験に臨んだ。
全員が口々に「支えてくださった方々に感謝の思いで一杯です」と、創立者に勝利の報告をできた喜びを噛みしめた。

以上がこの記事と試験の概要である。
ここしばらく私は経済学に興味を持っているのと、今、受け続けている国家試験に「経済学・経済政策」の科目もあるのとで、創価大学の連続優勝にずっと注目していたのだ。

通信教育の教育学部卒業のため、経済学部には私は全くの部外者だが、素晴らしい快挙に多くの人が胸が躍る思いがしているだろう。
このメンバーの中から、世界・日本をリードしゆく超一級の経済学者や財界人が輩出され、世界・日本の民衆の幸福増進に大貢献することを、同窓の者、経済好きの1人として願っている。

結びに、経済学検定連覇の舞台裏や、英語で経済学を学ぶIPの開講など、経済学部が取り組んだ改革のドラマを余すところなく描き出している本を紹介する。
『「世界基準の授業」をつくれ』

 

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