法華経の智慧 下巻[普及版] 第27章 妙荘厳王本事品
【474㌻】
池田先生 何がうれしいと言って、「こんなに幸せになりました!」と、会員の皆さんが喜んでいる姿ほど、うれしいものはない。そのためにだけ私は生きているんです。ほかのことは全部、枝葉末節です。本来ならば、まじめな学会員さん全員に、一人一人お会いして、御礼を言い、励ましも贈りたい。それが私の本当の気持ちです。生身の体だし、それは不可能だが、全部、その思いを御本尊に祈りきって、生きています。だから幹部の皆さんは、私の代わりに、大切な会員の面倒を優しく見てあげていただきたい。皆、仏様の子どもです。
民衆に仕える「無冠の王者」
池田 幹部には、会員を叱る資格なんかありません。大事に大事に仕えていくべきです。威張るんなら、権力者に対して、威張りなさい。叱るんなら、魔を叱りなさい。弱い立場の後輩を苦しめる幹部は卑怯だ。後輩を思いやれない無慈悲な幹部は成仏できません。意地悪したり、仏子を苦しめたら、罰を受けます。私だって毎日、朝から晩まで「民衆の奴隷」のようなものだ。それでいい。それが本当の王者だと思っている。
(中略)権力で自分を飾っていくのではない。権威や財産や栄誉や名声で、自分を荘厳しているかぎり、それは悪の、入信前の「妙荘厳王」です。それらをかなぐり捨てて、「妙法以上の宝はない」と、信心に徹したとき、善の「妙荘厳王」となる。無冠の王者がいちばん尊いのです。幹部となり、学会のおかげで有名人となった人間が、増上慢になって、「信心」以外のもので自分を飾ろうとし始める。そうなったら、もはや魔の存在です。
【477㌻】
感激があれば、功徳は大きい
(中略)
池田 この大宇宙には無数の生命がある。地球にも、否、小さな庭ひとつとってみても、そこには数えきれないほどの「生命体」がある。そのなかで、幸運なことに人間に生まれることができた。また、千年、万年、億万年にもあいがたき御本尊を拝することができた。しかも今、世界広宣流布の真っただ中に生を受けたのがわれわれです。
どれほど宿縁が深いか。どれほどの使命があるか。仏法に偶然はないのです。まさに「我等は宿福深厚(しゅくふく・じんこう)にして、生まれて仏法に直(あ)えり」(法華経657㌻)です。この厳粛な事実を自覚すれば、欣喜雀躍(きんきじゃくやく)です。歓喜がほとばしり出る。一日一日を宝として、信心ひとすじに生きることです。その感激があれば、すみやかに功徳が出てくる。(中略)使命を自覚しもしないで、漫然と一生を終わるなんて、生ける屍のようなものだ。「一生空(むな)しく過して万歳悔ゆること勿れ」(全970㌻、新1324㌻)です。

【ひと言感想】
今日は座談会でした。「笑いヨガ」や、一人一人の信心の息吹漲るひと言発言などで、活気ある座談会でした。自分も、司会とアイデア出し等で貢献させてもらいました。
さて標題ですが、もう少しで、『法華経の智慧 [普及版]』全巻を読了します。大白蓮華に連載されていた時に全て読みました。ちょうど、青年教学2級の範囲の1つともなり、研鑽を深めました。その後も、何度か挑戦してきましたが、2回目読了は果たせませんでした。しかしやっと今、2回目のゴールが目前に見えてきました。自分の感覚としては、1回目に比べて、より深く、細部まで理解しつつ、何度も、大きな感動に包まれながら、読み進めてくることができました。
この書籍の「法華経・妙荘厳王品」の章タイトルは、「盤石な『家庭革命』の勝利を」です。この章には、未入会家族と信心でどう関わっていくかが、大きなテーマの一つとして取り上げられています。そして、「信心猛反対の夫をもって」と題して(本書468㌻から)、一つの体験が紹介されています。
一人の女性部員が、余りにも壮絶な夫の反対にあいながら、最後はすべてを変毒為薬し、夫を信心に導くとともに、一家和楽と経済革命の、見事な勝利の実証を示されています。書籍をお持ちで、興味のある方は、この体験だけでも、再度お読みになるとよいと思います。
自分も幹部の一人として、本記事のご指導を生命に刻んで、先生の万分の一でも実践していきます。


コメント
レオさん、ありがとうございます✨座談会の司会お疲れ様でした。私も勝利して、霊山の先生にご報告しないと、と思います。法華経の智惠の先輩の体験談、もう一度読みます✨
ランさん、コメントありがとうございます。本日、法華経の智慧(普及版 上・中・下巻)読了しました。池田先生のお心に触れる思いがして、込み上げるものがありました。
自分も勝利して、胸中の先生にご報告すべく、新たな戦いを起こしていきます!