昭和61年全国学生大会

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『聖教グラフ1986年1月29日号』を入手しました。今から35年前の資料となります。画像の上でクリックすると拡大表示されます。

 

何を隠そう、実は私はこの会合に参加していました。参加の3日前だったと思います。今でいう総県の学生部の責任者の方から電話があり、「東京・武道館で学生部の大会があるけれど行きますか」とのこと。お金はかかるが航空券の心配は不要とのこと。突然の話につかの間の逡巡のあと、「行きます!」と答えたのを思い出します。

 

それまで約10年間の休眠状態に決別し、ちょうど高専5年生の夏休みに、信心に再発心し1年にもならない頃でした。題目を唱え始めるとともに『人間革命』全10巻を2週間ほどで読了もし、仏法対話に挑戦する日々でした。余りの大歓喜に、滂沱(ぼうだ)の涙を流しながら、唱題する時がありました。

 

はるばる北海道から参加したのですが、学生だけで1万1千人が集ったという事実と、熱気みなぎる雰囲気に圧倒され驚嘆しきりだった記憶があります。学会の底力を命の底から感じました。当時の全国学生部長が現在の谷川主任副会長、青年部長が太田昭宏さんでした。

 

その頃、学生部と男子部の2足のわらじで活動していました。この武道館での大規模集会の他に、札幌・共進会館で1万人の男子部総会や、北海道厚生年金会館での学生部大会等にも、立て続けに参加しました。

 

その後も、牙城会大学校8期生全国大会や、創大通教卒業式、創価教育同窓の集い、等で大きく意義深い会合や、池田先生ご出席の会合にも何度か参加させて頂きました。その陰で多くの先輩方の祈りや、共に戦った同志の方々との切磋琢磨により、35年間信心を持続することができ、今の自分があります。どれだけ感謝してもし尽せるものではありません。

 

自分は気づいてみれば人生半ばを過ぎて、人生晩年が先に見えてきました。これからは、自分がしてもらったことを出来る限り、若いこれからの人に返していくことも、恩人の方々への大きな報恩の道だと決意しています。今回の記事を単なる過去の回想に終わらせず、さらなる飛躍と成長の契機にしてまいります。

 

 

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