- 昭和61年1月8日全国学生大会(武道館にて)
- 谷川佳樹学生部長は、今後の創価学生運動の基本的な立場と展望について力強く語った。
- 平和実現への決意に燃える全国の学生部員。終了後の表情も明るく輝いていた。
- 大会の第1部では、学生部員約1千人による光と音と踊りによるパフォーマンスがダイナミックに演じられた。
- 「知性と情熱で、世界に平和のネットワークを」のテーマを掲げた全国学生大会。この大会には秋谷会長、各副会長、また樋口謹一日本平和学会会長をはじめ大学教授や文化人など各界の来賓も多数出席し、広布新時代を担うメンバーの成長と活躍に期待を寄せた。
- 聖教グラフ表紙1986年1月29日号
- 昭和61年1月8日全国学生大会の記念カード
『聖教グラフ1986年1月29日号』を入手しました。今から35年前の資料となります。画像の上でクリックすると拡大表示されます。
何を隠そう、実は私はこの会合に参加していました。参加の3日前だったと思います。今でいう総県の学生部の責任者の方から電話があり、「東京・武道館で学生部の大会があるけれど行きますか」とのこと。お金はかかるが航空券の心配は不要とのこと。突然の話につかの間の逡巡のあと、「行きます!」と答えたのを思い出します。
それまで約10年間の休眠状態に決別し、ちょうど高専5年生の夏休みに、信心に再発心し1年にもならない頃でした。題目を唱え始めるとともに『人間革命』全10巻を2週間ほどで読了もし、仏法対話に挑戦する日々でした。余りの大歓喜に、滂沱(ぼうだ)の涙を流しながら、唱題する時がありました。
はるばる北海道から参加したのですが、学生だけで1万1千人が集ったという事実と、熱気みなぎる雰囲気に圧倒され驚嘆しきりだった記憶があります。学会の底力を命の底から感じました。当時の全国学生部長が現在の谷川主任副会長、青年部長が太田昭宏さんでした。
その頃、学生部と男子部の2足のわらじで活動していました。この武道館での大規模集会の他に、札幌・共進会館で1万人の男子部総会や、北海道厚生年金会館での学生部大会等にも、立て続けに参加しました。
その後も、牙城会大学校8期生全国大会や、創大通教卒業式、創価教育同窓の集い、等で大きく意義深い会合や、池田先生ご出席の会合にも何度か参加させて頂きました。その陰で多くの先輩方の祈りや、共に戦った同志の方々との切磋琢磨により、35年間信心を持続することができ、今の自分があります。どれだけ感謝してもし尽せるものではありません。
自分は気づいてみれば人生半ばを過ぎて、人生晩年が先に見えてきました。これからは、自分がしてもらったことを出来る限り、若いこれからの人に返していくことも、恩人の方々への大きな報恩の道だと決意しています。今回の記事を単なる過去の回想に終わらせず、さらなる飛躍と成長の契機にしてまいります。
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