創価学会 新版・日蓮大聖人御書全集が、11・18創立記念日を祝して発刊。
自宅の本棚の様子。（左から、英文御書vol.1、新版御書、旧版御書、その他の書籍）
日蓮大聖人御生誕800年を慶祝して、創価学会創立91周年記念日に、新版・御書が発刊されました。2枚目の写真の中に、早速購入した新版・御書が並んでいます。
ここでは特徴の詳しい紹介は割愛しますが、3点だけに絞ると、第1に大変に読みやすくなっています。御書自体や活字のサイズが少し大きくなるとともに、会話文にはカギかっこが付され、読み仮名も多くなり、格段に意味が読み取りやすくなっています。
第2に、新たに発見された32編のご抄が追加されました。その他にも、部分的に新たに発見された御文は、既存の御書に挿入されており、最新の発見や研究成果が多数盛り込まれた御書となっています。
第3に、御書の配列は最初に十大部、その他の論文調のものが配置され、その後に御消息文等が続きます。御消息文は、地域別さらに、代表的門下別に配列されています。旧版に比べて、大幅にご抄の順番が入れ替えられたことにより、ページ数が大きく変更されました。そのため、新・旧のページ数の対照表が巻末の索引に用意されています。
個人的には現在、全編拝読4回目の半分ほど進んでいます。新・旧のページ対照が慣れるまで大変ですが、新版御書での4回目の拝読完遂に向けて、早速先日スタートを切りました。
新しい御書は、様々な工夫が施され、格段に読みやすく、意味を理解しやすくなりました。これにより、日蓮大聖人の御書が万人により一層開かれ、親しみやすいものとなりました。一段と広宣流布の勢いを増し、加速することを可能にする、今回の全面改訂となりました。
新版御書の発刊を勢いに変えて、幸福の直道たる妙法を求める友、苦悩する友を救いゆく、仏法対話・折伏行に、さらに邁進していきます。
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