青年教学試験1級の結果

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北海道の当地では今朝、氷点下約10℃でした。しばらく最高気温が零度位の日が続く模様です。12月8日に青年教学試験1級が実施されました。自分が担当した男子部は、本日、合格の報が届きました。自分が青年1級をとってから27年が経ち、本格的に携わった人が1級に合格したのは、初めての経験となりました。

 

自分が昔1級の学習会に参加した時、自分以上の役職の人がほとんどだったのを思い出します。県幹部、圏幹部、本部・支部幹部等…。私は男子部副地区リーダーでしたから、参加メンバーの顔ぶれを見て驚きとともに場違いな感じが強かったです。しかし、どうせ受けるならと割り切って、真剣に参加していました。

 

当時の総県長の講義を録音し(今は許可されないでしょう)、車で仕事の移動中、何度も何度も聞きました。ポイントを書き出した紙をトイレの壁やドアにも貼り、とにかく寸暇を惜しんで研さんをしたものです。特に自分の時代は二次面接試験もあり、御書一冊全体が試験範囲でした。当日、答えはしどろもどろでしたが、答えないと後はないと思い、積極的に発言したものです。結果は合格、将来に期待するとの意味だったと思っています。

 

この度の試験は、当初9月1日に予定されていましたが、台風のため12月8日に延期されました。その間に、新球場エスコン・フィールドでの青年三代城総会、法戦などを経て、今回の1級試験を迎えました。その間もほぼ休むことなく学習会を続け、その回数は合計22回、時間は45時間に達しました。

 

長年の本人の研さんの積み重ねの持続あればこそ、今回、花開くことができたのだと思います。男子部自身の牙城会の責任職や仕事等の多忙な中、真剣な努力と求道心はもちろんのこと、地区・支部等やブログ読者の同志の方々の題目と支えがあればこそ、今回の栄冠を勝ちとることができました。この場を借りて、心より感謝申しあげます。誠にありがとうございました。

 

 

まず担当者自ら研さんの範をということで、できる限り毎回、予習と準備を重ねて臨みました。受験者とは違う困難さを、担当者・講師として経験することができました。最後まで歩み通すことができ、ホッとするとともに大変に満足しています。

 

毎日200分の唱題にも力がこもりました。信心の合格と試験の合格、広布の一級の言論の闘士に成長を。社会・仕事で活躍し、勝利の実証を示しますように。本人が合格証書を受けとるまで、お互いに絶対無事故で、感染症にも罹りませんように。今度は当日、晴れますように。雨、雪、風が吹きませんように…等々。

 

今回の教学試験でも、若いメンバーと求道の情熱を燃やしながら、最高の仏法を学びゆく(特に最高峰の御書をです)、かけがえのない時を過ごさせて頂き、大きな歓喜を味わっています。このような機会を与えて頂き、先生、学会の皆さん、本当にありがとうございました。これを励みに、共々にさらなる勇気ある実践に挑戦していきます。先生が教学試験に寄せられた、メッセージを紹介します。

 

合否を超えて、全員が『広布の賢者』『正義の勝者』『福徳の博士』と輝き光ることは間違いありません。

(中略)
混迷と分断が深まる現代社会にあって、万人の幸福を開く『生命尊厳』『人間尊敬』の仏法哲理を全世界に弘めているのが、わが創価学会です。

 

 

 

 

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