最大の失敗とは、失敗を恐れて挑戦しないこと

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ウルグアイ文化会館

 

●『破邪顕正』(‘07年4月2日付、聖教)

「漢【おとこ】の順序」
 (薩摩に伝わる、人間の優劣を見る基準)

①何かに挑戦し、成功した者
②何かに挑戦し、失敗した者
③自らは挑戦しないが、挑戦する人の手助けをした者
④何もしなかった者
⑤何もせず批判だけする者

 (①が最も優れ、①→②→③→④→⑤と行くほど劣っていく。)

 

《ひと言感想》 まず、挑戦したが失敗した者が二番目という高い位置にあるのは意外ですね。挑戦者の勇気を認め讃えつつ、一度や二度の失敗は問わないという、腹の太さに感心します。勇気を出して事に臨む気概があれば、例え失敗しても、そこから多くを学び取り、次の成功に繋げていくことができます。

そして次に批判だけする者ですが、一見すると批判者は賢(かしこ)げに見える時があります。しかし、真実はそうではありません。何もしなかった傍観者よりも劣る、最低の存在であり、卑怯者というのがその正体なのです。

それはそうです。(広布のための)何の行動も、何の苦労もなく、批判だけしているのですから。「愚人にほめられたるは第一のはぢなり」(開目抄237㌻)と仰せのように、むしろ、愚人に中傷されることは最高の誉れなのです。

 

 

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