進まざるは退転 -指導集(1)

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最初にいくつかSGI会長のご指導を紹介したい。

『輝きの人間世紀へ ~御書とその心』から 115㌻

「大慢心の者は、いざという時に敵に従う」(287㌻)
これまでも悪侶や反逆者は、本来、自分たちと主義主張の反する勢力とも手を結び、野合して、正法を迫害してきた。それまでの敵とも、簡単に”同志”になってしまった。また、いよいよ追いつめられると、これまで罵【ののし】ってきた相手にも頭を下げて、保身を図るのが、大慢の人の行動パターンである。
(1990.12.9)

 

『平和の新世紀へ ~小説「人間革命」に学ぶ』から 97.㌻

「皆、口ではうまいことをいう。また、立派そうなこともいう。しかし、不惜身命の精神で妙法広布に殉じようとはしない。難を受けなかったということは、本気になって広宣流布をしなかったからです。いや、できなかったのだ」

 

2006.8.2 各部合同研修会

◆広布に戦う人は誰なのか?
一、法華経の法師品に、「仏を讃嘆すれば、無量の功徳を得るであろう。法華経を受持する者を讃嘆すれば、その福徳はまた、それ以上であろう」とある。
(中略)
本当に広宣流布のために戦っている人は、だれなのか。
その人を、どこまでも大切にせよ! 最大にほめ讃えよ! その功徳は無量無辺である ── それが法華経の心である。

◆婦人を大切に! 陰の人に光を!
一、大聖人は、この法華経の文を引かれた「国府尼(こうあま)御前御書」の中で、大難にも屈せず、懸命に大聖人をお守りし、けなげな信心を貫いてきた女性門下を最大に讃えておられる。
わが学会も、「創価婦人学会」といってもいいくらい、婦人部の皆さんが、広布の一切を担ってくださっている。本当に頭が下がる思いである。
男性幹部は、心して、婦人部、そして女子部の皆さんを、尊敬し、大切にし、讃嘆していかねばならない。
さらに学会は、警備や設営、救護、整理・誘導など、陰の立場で奔走してくださっている多くの方々に支えられている。
仏法の指導者は、そういう方々の労苦をきちんと賞讃し、それに報【むく】いていくことだ。その心が幹部にあれば、学会は、今の10倍の力を発揮することができる。

大聖人の「聖愚問答抄(しょうぐもんどうしょう)」の一節を拝したい。

 「世に四恩あり之を知るを人倫となづけ知らざるを畜生とす」(御書491㌻)
──世の中には、四つの恩がある。これを知る者を人倫【じんりん=人の道に適【かな】った人間】と名づけ、知らない者を畜生というのである──と。
恩を知るのが、人間である。恩を知らないのは、畜生である。
これは大聖人の御金言である。恩知らずは、人間を名乗る資格はないのである。
私たちは、絶対に恩知らずになってはならない。御書に仰せの通りに実践していかなければいけない。これが根本である。

 

2006.2.28 全国代表協議会での名誉会長のスピーチ

◆悪の根を断て
一、ここで、御書を拝してまいりたい。
大聖人は、門下のなかで、大聖人を裏切り、退転していった者の特徴について、こう仰せである。
「臆病で、教えたことをすぐ忘れ、欲が深く、疑いが多い」(御書1191㌻、通解)と。
また、こうも言われている。
「能登房【のとぼう】は、現実に味方であったが、世間の恐ろしさといい、欲深さといい、日蓮を捨てただけでなく、敵となったのである」(同1225㌻、通解)
現代も、方程式は、まったく同じである。
見栄ばかりで、本当の信心を貫く勇気がない。そして、学会を利用するだけ利用して偉くなるや、慢心を起こして、学会と同志を見下す。純粋な信心を失って、最後は退転し、反逆する ── そういう醜い忘恩の輩【やから】がこれまでもいた。
その本性は、「臆病」であり、「愚か」であり、「貪欲(どんよく)」であ
り、「不信」である。
こうした人間をのさばらせては、真面目な同志が、かわいそうである。広布の邪魔になるだけである。
ゆえに、正義の声で徹して糾弾(きゅうだん)し、責めて責めて責め抜いて、その悪の根を断ち切っていかねばならない。

◆「嫉(ねた)みは全ての良いものを抑える」

(中略)
恩知らずの者が、学会を利用し、信心を利用して、学会員を踏みつけにしたり、苦しめたりするのを絶対に放置してはならない。

不知恩と戦うのが信心の指導者である。
戸田先生は、恩を忘れた者には厳しかった。
ある時など、「忘恩の師子身中の虫は、叩き出せ! 」と激怒して叫ばれた。
大聖人は、「不知恩の人なれば無間地獄に堕ち給うべし」(御書895ページ)とも仰せになっている。
これまで私も多くの人間を見てきたが、忘恩の者の末路は、例外なく御聖訓通りの哀れな姿であった。だからこそ厳しく戒めていくのである。

 

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