十大部講義録

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十大部とは以下の御抄です。

立正安国論
開目抄
観心本尊抄
報恩抄
撰時抄
唱法華題目抄
法華取要抄
本尊問答抄
下山御消息
四信五品抄

この内、上の五編を特に五大部と呼び重書中の重書です。
私事ですが、この五大部を三代の会長が講義された講義録を、4年前に23年かかって全巻読了しました。
現在では五大部講義録は手に入れるのさえ、なかなか困難です。

五大部講義録1

五大部講義録2

引き続き教学研鑽の自分の1つの目標ということで、十大部の内、残りの五編の講義録 全巻読了をずっと考えていました。
しかし残り五編については講義録が未刊なので存在しません。

強いて挙げれば各地の青年部によって執筆され、池田先生監修となる「・・・に学ぶ」のシリーズがあります。
詳しく調べてみると、4編については発刊されているようですが、『四信五品抄に学ぶ』だけはなぜか未刊で存在しないようです。

手元には『下山御消息に学ぶ』の第1巻しかなく、その他の「・・・に学ぶ」シリーズは十大部ではないかすでに研鑽した五大部しかありません。
これら「・・・に学ぶ」シリーズは、入手がさらに困難なようです。
ネットにアップされた労作があるようですが、そちらに当たるしかないようです。

『百六箇抄講義』についても、先生の講義は読んだのですが、旧版の仏教哲学大辞典の講義は未だ読んでいません。
五大部も十大部も百六箇抄も、ただ読めばよいというものではないです。
しかし一度の通読だけで、どれだけ血肉にできるかは心もとないですが、読むことさえしなければ、ずっと封印したままとなってしまい、一歩も前進がありません。

御書全編拝読でも講義録読了でも、なにか具体的目標を持つことは大事だと思います。
日寛上人の六巻抄や文段も並行して研鑽を進めたいと考えています。

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