12月25日に続き、また10時間唱題をしました。短期、中期、長期と種々の目標・課題を、心ゆくまで祈ることができました。ご祈念項目をワードでリストにしていますが、優に50項目を超えています。今回も、その全てを祈念することができました。
毎年行なっていた1月2日でしたが、先生のご逝去があり昨年は行ないませんでした。今年からまた再開です。開始時刻が遅かったので、終了が日をまたいでしまいました。
何度か目の全編拝読を進めていますが、ここで、ちょうど最近拝読した「十字御書」の一節を拝しましょう。さらにその次に、「祈りについてのご指導」を紹介します。
わざわいは口より出でて身をやぶる。さいわいは心よりいでて我をかざる。今、正月の始めに法華経をくようしまいらせんとおぼしめす御心は、木より花のさき、池より蓮のつぼみ、雪山のせんだんのひらけ、月の始めて出ずるなるべし。
今、日本国の、法華経をかたきとして、わざわいを千里の外よりまねき出だせり。これをもっておもうに、今また法華経を信ずる人は、さいわいを万里の外よりあつむべし。
影は体より生ずるもの。法華経をかたきとする人の国は、体にかげのそうがごとくわざわい来るべし。法華経を信ずる人は、せんだんにこうばしさのそなえたるがごとし。またまた申し候べし。
(十字御書 新版2037㌻)
●祈りについての先生のご指導
信仰の根本、仏法の根本は「祈り」です。格好や役職が、その人の境涯を決めるのではない。何を祈っているのか。どう祈っているのか。「祈り」が即、その人の境涯を表すのです。
だから、大きく深く祈れる自分になっていただきたい。広宣流布を祈り、皆の幸福を真剣に祈っていく。そこに、自分の幸福も含まれる。その祈りに、大きな福運が積まれて行くのです。
菩薩は、自分が救いを得る前に、まず、衆生を救う誓願を立てる。人を救う「祈り」と「行動」が先にくる。それが、菩薩行です。
私はいつも、全世界の会員の健康と幸福を、真剣に祈っています。また、断じてそうさせていく、との決心で激励を重ねています。
(大白蓮華 平成6年10月号「青年との対話」より)
コメント
明けましておめでとうございます。ご無沙汰しています。
10時間唱題続けているんですね。素晴らしいです。
今年は1日の新年勤行会に無事に参加、そして昨日は友人と本部に行き、お題目をあげて来ました。
その後「池田大作先生 生涯と事績――不撓不屈の95年」に行きました。
あらためて先生の凄さを実感しました。
これだけの偉業を成し遂げた御生涯に
感動し、私達が後に続かなければ、と 深く胸に刻みました。
今日の聖教新聞の社説には
「地湧の自覚は人類共通の基盤」
宿命に苦しんで来た人も地湧の菩薩の使命に目覚めれば、励まされる側から励ます側に変わって行く、
困難があっても 私は地湧の菩薩だ との確信で、眼前の人を救う使命に生きる とありました。本当にそうだなと、
現実は色々厳しいですが、先生の万分の一でも自分に出来る精一杯で、妙法という平和の種を巻いて行こうと決意しました
今年も宜しくお願いします。
明けましておめでとうございます。
学会本部でのご友人との唱題、本当に素晴らしい実践ですね!
その後に行かれた先生の展示も、幸さんのお話を聞いて、何かこう、自分もその場に参加したような感覚です。
聖教の地涌の使命に関する社説も早速拝見しましたが、信心の究極を万人に開いていく上で、余りに重要なことが書かれていますね。
自分の厳しき現実との格闘がある中で、自他の幸福を開くために戦っていることは、何物にも比較できない最高善の実践です。
新年の広布の戦いが始まりますので、友人を救いきれるよう、自分も戦います!
お便り誠にありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
返信ありがとうございます。(^-^)
たまにブログを見させて頂いて励みにしてます。
世界は益々危機的状況で、人々の心も荒んで行き、分断も進み厳しい情勢ですよね。
その中でどうやって先生の後に続き、平和な世界を作って行けるのか、本当に悩みます。
かれこれ約10年前位から今のこの状況の兆しを感じて、周りに話していましたが
皆、信じてくれませんでした。その後
残念ながら私が危惧した通りになって来ました。
でも私たち一人一人に出来ることはやはり人々の心の中に平和を築いて行くことなのかな、と。科学技術の目覚ましい進歩も使う側の人間が人々の幸福や世界の平和の為の利用でなければ返って人類にとって脅威となってしまうし、
やはり生命の次元からの人類の宿命転換が
今本当に必要ですよね。
一人一人の力は小さいけれども、本当に平和を望む人々が増えて行き、繋がって行けば大きなうねりとなって行けるかもしれないと。
その為にもまず自分自身も大変だけど、周りの人達をどこまでも大切に出来る自分にとしっかり祈って行きます。
返信の遅れ、申し訳ありません。
分断から対話・融和へのかじ取りが要請される、時代の大事な転換期に今私たちはいますね。
終戦80年を迎え、人びとの心は荒んできているのかもしれませんが、一応平和な日本に私たちは暮らしています。
隣国等との関係においても、いたずらに敵愾心(てきがいしん)を煽るような、不穏な論調も度々耳にします。
限定的とはいえ、現に戦争の渦中にある国も幾つかあります。
80年維持してきた「平和」を、弱め風化させるのでなく、さらにこの先200年、300年…と「平和」を持続していこうとの目標と信念を、世界の人びとが共有していくことが大事ですね。
その一念の転換が必要だと思います。
この平和を希求する民衆運動の潮流を、一貫して起こし広めて来たのがSGIなのですね。
地球的問題群を解決し、人類の宿命転換をしていくためには、遠回りのようでいて、実は最も近道であり確実な方途であるのが、自己も含め一人ひとりの境涯を変革する「人間革命」なのです。
幸さんが仰ったように、私たち学会員の使命は、ますます大きいですね。
メッセージありがとうございます。