御書・教学

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英訳御書

このたび『英訳御書(上巻)』を購入し、音読による全編拝読するべく挑戦を開始した。 2枚目の写真は、「開目抄」の冒頭ページである。 『新・人間革命』 『マンデラ自伝』 『ビル・クリントン自伝』(途中) と英語本 音読を今まで進めてきた。 図ら...
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不可惜所領事(3)

「一生は夢の上・明日を期(ご)せず、 いかなる乞食には・なるとも、法華経にきずをつけ給うべからず」 (御書1163ページ) <現代語訳> 一生は夢の上の出来事のようであり、明日のこともわからない。 どのような乞食になっても法華経に傷をつけて...
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不可惜所領事(2)

本抄の前半部分で、大聖人は四条金吾の信心を、これほどまでと思うくらいにお褒めになっています。 理由は2点です。 1.凡夫が悪世末法に信心を貫き、広宣流布に立ち上がることは希有【けう】なゆえ。 2.四条金吾の深き覚悟が、天魔の謀略を未然に防ぐ...
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不可惜所領事(1)

「『法華経の信心を捨てる』との起請文を書け、さもなくば所領を没収する」との主君・江間氏から命令を受けるという、最大の苦境にあった四条金吾は、断じて負けませんでした。 結論を先に言えば、大聖人のご指導を実践し切って、この苦境を乗り越えた四条金...
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希望の経典 御書に学ぶ 3

「一生は夢の上・明日を期(ご)せず、 いかなる乞食にはなるとも、法華経にきずをつけ給うべからず」 (御書1163ページ) という有名な御金言があります。 このお言葉を研鑽し本ブログへまとめようと思い立ってから、実はけっこう時間が過ぎています...
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迫害こそ誉れ

猶多怨嫉・況滅度後【ゆたおんしつ・きょうめつどご】 という法華経法師品第十の経文をご存知のことと思います。 釈尊在世すら「猶怨嫉多し、況や滅度の後をや」(なお・おんしつ・おおし、いわんや・めつどの・のちをや)と読み下し、釈迦が生きていた在世...
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死魔に勝つ

三障四魔とはご存じの通り合計7つの障魔です。 煩悩障 業障 報障 煩悩魔 陰魔 死魔 天子魔 この中に「死魔」というのがあります。 これは法華経実践者自身が命を絶たれて、仏道修行が出来なくなる障魔です。 第六天の魔王が手下を使ってあらゆる障...
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補足 -瑞相御書

2月末日に『瑞相御書』について書込みしました。 日蓮大聖人御書講義録第23巻に『瑞相御書』についての講義が載っており、その中から特に印象に残った部分を紹介します。 →瑞相御書 の記事 【以下は、御書講義録第23巻からの引用】 だが、ここに述...
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瑞相御書

『瑞相御書』p.1140~という御書を最近、拝読しました。 特に私がポイントと思う部分を、以下に列挙します。 夫れ天変は衆人をおど(駭)ろかし地夭(ちよう)は諸人をうご(動)かす、仏・法華経をとかんとし給う時五瑞六瑞(ごずい・ろくずい)をげ...
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冬の信心

大地はささ(指)ばはづるるとも、 虚空(おおぞら)をつなぐ者はありとも、 潮のみちひぬ(満ち干ぬ)事はありとも、 日は西より出づるとも、 法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず (p1351) 妙法の実践者の祈りは必ず叶うとの「祈祷抄...
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