念仏無間地獄(2)

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念仏宗に限らず現代の既成仏教は形骸化の道を辿り、葬式仏教となっている。
それらとは対照的に、現実の生活を力強くリードし、あるいは複雑さを極める現代文明を指導する力は、もはや創価の仏法にしかない、と強く主張したい。

三代の会長を中心として、昭和から平成の大折伏が展開され、創価学会は宗教界の王者となった。
創始者・釈尊の真意を失い葬式仏教と成り下がってしまった既成仏教は、現代ではもはや邪宗教として広布を阻む大きな力は無い。

むしろ近・現代では、武力拡張による帝国主義、資本主義と共産主義といったイデオロギーの争い、科学万能主義と公害、経済至上主義や拝金主義、オートメーション化による人間疎外等々の諸問題を、人類は乗り越えて行きつつある。

その意味では、ほんとうの「現代の一凶」「現代の邪教」とは、地域共同体の喪失や、「無縁社会」と言われる、人間同士を分断する様々な働きや、人の絆を希薄化させる「元品の無明」としか言いようのない「生命の濁り」であり不信感ではないだろうか。

こうした現代の生命次元の病弊にアプローチし治癒させるには、あきらめの宗教とも呼ぶべき念仏の害毒、その生命力を弱体化させる思想の害毒を、解明し破折することも、あながち無駄ではないと考える。

一言に念仏破折と言っても、その論点は多く、1人の力では作業量が多過ぎるのと、ネット上には非常に優れた論稿も存在するので、それらを活用させて頂くのも有効と思う。
以下は、谷建二郎さんの『創価随想』というブログから、関連部分を集めたものである。
非常に力のこもった、目が行き届いた優れた論文である。
時間が許す方は、まずこちらをお読み頂きたい。

→1.念仏無間
→2.往生の空しさ
→3.弥陀の本願・まことか
→4.易行道とは
→5.橋を問う

これらを土台として、繰り返しとなる部分、新しく追加的に述べる部分、両方が出てくると思うが、それらは第3回に続く。

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