800万遍達成

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今日、唱題800万遍を4年で達成しました。
今のこのペースがほぼ定着しました。
この勢いで、5年で1000万遍を目指します。

再発心した昭和60年から27年間では3200万遍達成です。
生涯1億遍達成を目指していきます。
Sokaの正しい題目は、途中苦しいことがあたとしても、最後は必ず大歓喜となり澄み渡る青空のような気持ちです。

一切衆生南無妙法蓮華経と唱うるより外の遊楽なきなり経に云く「衆生所遊楽」云云、此の文あに自受法楽にあらずや
(p.1143)

Sokaの唱題行こそ最高の遊楽であり楽しみである、その他に真実の遊楽は無い、との仰せです。
その意味をこの800万遍を通して、ひしひしと実感しています。

さて、今回の戦いも残すところあと1日となりました(当日を除いた場合)。
何度も何度も拝してきた新池御書に次のようにあります。

始より終りまで、弥(いよいよ)信心をいたすべし・さなくして後悔やあらんずらん、譬えば鎌倉より京へは十二日の道なり、それを十一日余り歩(あゆみ)をはこ(運)びて今一日に成りて歩をさしをきては、何として都の月をば詠(なが)め候べき
(p.1440)

都の京への道のりも11日歩んできて、やっとあと1日の所まで来たのに、歩むのを止めて引き返したりしてしまえば、すべてが無駄になってしまいます。
せっかく楽しみにしてきた旅の目的である、都の月をこの目で見ることもできなくなってしまいます。

戦いも長期になると、どうしても疲れも溜まり気の緩(ゆる)みも出てきます。
「ここまで本当に良くやった。もう勝ったも同じだ。あと1~2日頑張ったって、結果には影響しないだろう」
ゴールまであと一歩ともなると、 どうしてもこのような油断も出てきます。

敵もどの陣営も、まさに死に物狂いで戦っています。
ゴールのテープを切る瞬間まで、勝敗は分からないのです。
池田先生は「御書とともに」12月13日付で次のように指導されてます。

いかなる戦いも、「勝つ」と決めて、最後の最後まで進み抜いた方が勝つ。
いざという時に戦い切れば、永遠に崩れない常楽我浄の軌道を開くことができる。

最後に、くどいようですが以下は、2年前に前ブログで私が記事にした内容の再掲です。

最初はやる気満々であっても、1つのことを何十年と貫き通すことは難事です。 まして正しい道であればあるほど、その途上には障害がつきものです。
一度立てた誓いも、ともすれば時とともに決意が薄れてしまい、あともう少しで成就するという最後の肝心な所で、あきらめ投げ出してしまうことが往々にしてあります。
富士山へ登る登山家は、最後の約900mが一番険しく苦しいそうです。 これは胸突き八丁と言われ、「物事を成し遂げる上で、一番苦しい正念場」との意味もあります。
都の月(=祈りの成就と歓喜) を味わうためには、最後の一歩まで歩み通さねばならないのです。

絶対無事故で勝ち切って、自分らしい歴史を刻んでいきましょう。

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