このことに触れたくなくて、放っておいたのだが、ここで今年度を総括し再スタートを切ろうと思う。
8月初めの土・日に札幌に1泊して、5年目となる国家試験の1次を受けた。
その結果が先月、発表され、
「運営管理( オペレーション・マネジメント )」
「経営法務」
の2科目があとわずか一歩で科目合格を逃してしまった。
あと1問、もしくはあと数点取れれば両方とも合格であった。
他の3科目はパッとしない結果であり、どう打開していくか、さらなる努力次第だ。
6~7科目はすでに科目合格していたので、今年は免除だった。
受験直前は「今回はいけるのでは」との手ごたえのようなものを感じていたのだが、どこかでまだ甘さがあったようだ。
合格に必要な学習時間が少なくとも700~1000時間と言われる試験なのだが、私の記録では600~750時間ほどが実際に積み重なっている。
ただしこの時間は5年間もかかっての累計であり、150時間の幅があるのは、「財務・会計」の基礎として「簿記」のセミナーを受講した分を含むか含まないかである。
振り返ってみると「まだまだできるはずだ」との努力の不足を感じる。
多くの受験生はフルタイムの仕事をこなしながら、空き時間で学習している人が多い。
自分の場合、専門学校を受講していないことと、持病があるのが不利条件だが、自己の弱さに負けてる部分や、効率の悪いポイントのずれた学習をしている面が、多々あるのだと思う。
創大現役生で資格試験に臨む人が、「1日10時間勉強しています」と言うのをよく見聞きしたが、私の場合自営業もこなしながらであるが、休日でも6時間超えがやっとであった。
「資格というのは取ってなんぼだよ。
合格してこそ評価されるんだ。
僕は資格を受け続けて○年です、と言ったって誰も評価しないよ」
と壮年幹部の方に厳しく言われたこともあります。
その意味では、こういう場に事細かく書くこと自体も、恥の宣伝みたいなものになるのかもしれません。
そう指摘下さった人へ、
「そんな簡単に言うなら、あんたが合格してみなよ」
と喉まで出掛りました、正直言うと。
ま、でも、一理も二理もある指摘だ。
数ある知り合いの中で、そうした厳しくもハッキリ言ってくれる人も有り難い存在である。
それはともかく、ざっくり総括すると、
「まだまだ甘い、努力の余地が大きい」
となると思う。
1次2次ストレート合格は、旧司法試験に近い合格率3~4%位であるが、私の1次の段階では20%位がパスするのだから、この結果は余りにも不甲斐無い。
と、いうことで、来年度も気合を入れ直して頑張ります。
(こんな状態で、さらに「司法書士」とのダブル受験するべく、そちらの方も少しずつ学習開始した)
5年受けた国家資格の雰囲気が解る動画ということで、専門学校の無料動画を紹介する。
ほんの触りだけだが、雰囲気が伝わると思う。
動画は2つある。
「講義を視聴する」ボタンを押すと見ることができる。
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コメント
レオさん おはようございます。
試験への挑戦、大変にお疲れ様でした!! これまでの学習もまたお疲れ様です。
>「そんな簡単に言うなら、あんたが合格してみなよ」
これは悔しいですねぇ。。。
何事も経験したことの無い事って、「みんなそんなもんだよ」的に捉えちゃう
傾向あるんですよね。
私も何度もそんなような言われ・・・ゴモゴモゴモ(以下略:笑)
ともかくも、明らめなければ勝利でしょう。
共々にそういう勢いで前進していきましょう!
それから、結果が出ないから発表するのは恥じゃないですよ。
仮定も評価している人、見ている人は絶対いますから!
結果しか見ないと、おかしなことになるとも思います。
多分、こんなことはレオさん自身が一番解っていることでしょうがね。
負けじ魂で「名」こそ惜しまず、ともに戦っていきましょう!
安易に「頑張って!」とはいいません。
あえて言えば、レオさんはレオさんらしく、それでいいと思います^^
長文コメ、失礼しました。
お疲れさまです。
>恥の宣伝みたいなものになるのかもしれません
そんなことはありませんよ。
何にしろ、「途上」にはいろんなことがあります。
悔しさもあってこそ実は結ぶ…。
そう、受験生のウチの娘にも言っています。
負けじ魂。
でも、落ち込むのも正直な心。
それに「嘘つこう」だなんて指導なんかありません。
「病むときは病むがよろし」
そんな先生の指導もありました。
休憩や仕切り直しも大事です。
一息ついたら、また。
「グっと握って、さぁ!」です。
イプシロンさん、こんばんは、メール返信等有難うございます。
返信が遅れてスミマセン。
労いとご理解の深い言葉に感謝します。
確かに未経験の事柄は真に理解しづらいものですね。
結果も大事なのと同じように、それ以上にかは分かりませんが、過程(プロセス)も大事ですね。
しかしその厳しく言ってくれた方も、顔には見せませんが、相当苛酷な立場で頑張っている人なので、単なる理解薄き言葉でなく、私に対する叱咤激励だとも捉えています。
長期にわたって何かとお世話になってきたのもあり、感謝は忘れてならないな、とも思ってます。
「諦めなければ勝利」との仰せ、正直、自分なりに悩んで再チャレンジを決めたのですが、受験を続けられる背景には、色々な人の支えや理解があってこそです。
また1年、そういう人たちには、有形・無形に支えを頂くご恩を忘れずに、来年こそ良い結果が残せるよう前進していきます。
イプシロンさんも過程・結果ともに重視しつつ、お互いに恩人の人たちにも喜びの報告ができるよう、ベストを尽くしていきましょう。
はた京阪さん、いつも深いご理解に感謝します。
「悔しさあってこそ実は結ぶ」
「負けじ魂」
「病むときは病むがよろし」
「休息や仕切り直しも大事」
1つ1つのお言葉が、妙薬のように心に効いてくるようです(笑)
娘さんは受験生ですか、高校ですか大学ですか。
父親として娘さんに範を示したうえで、アドバイスもですから、ある意味、責任重大でありながら、父子一体で成長されている姿が、一言に垣間見えるようです。
苦労も楽しみも、苦楽合わせて楽しみに変わる、遊楽していけます。
苦労あってこそ、それを経てつかんだ喜びは何重にも深い喜びになります。
苦しみから逃げていたり避けているだけの消極的生き方では、深い喜びもないですね。
苦に埋没しない、歓喜の中の大歓喜を味わっていける信心だということを再確認しています。