Q&A 親などから反対された

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最も近しい人から信仰を反対された時に、信心でどう捉え対処していくかに答えた資料がありましたので、紹介致します。

質問7.家族などから反対された

答え 要点:
信仰を通して幸福な人生を歩むのが最大の親孝行です。

家族や友人が反対する理由。
それは、あなたが「自分の知らない世界」へ足を踏み出すのを心配してのことでしょう。
あるいは、創価学会に対して正しい認識を持っていないからかもしれません。

あなたの将来を心配してくれるそうした愛情、友情に対しては、大いに感謝したいものです。

創価学会では、親孝行や友情といった絆【きずな】を何よりも大切にしています。
さらに言うならば、この仏法を実践する中にこそ、深い次元での親孝行や友情の深まりがあります。

鎌倉時代にも、この信心に無理解な父親から、理不尽な対応を受けた日蓮大聖人門下の兄弟がいました。
この池上兄弟に送られたお手紙の中で、大聖人は、親への孝養について、
“一般には親の意にすべて従うことが孝養であると思われています。
しかし、仏になる道は、親がそれを妨【さまた】げる時には従わず、仏道を成就するのが真実の孝養なのです”
(御書1085ページ、趣旨)と教えられています。

自分自身が幸福になることによって、ひるがえって自分の親をも幸福にしていけるからです。
池上兄弟の場合も、この言葉のとおりに信仰に励んだ結果、後に父親も信心するようになりました。

創価学会の信仰は、「信教の自由」を尊重し、「精神の自由」の獲得を目指す運動です。
とかく「和」を強調する日本の精神風土の中で、自らの信念に生きることは、多くの反発を招きます。
しかし信仰を通して、人間性を磨き、よりよい幸福な人生を歩んでいくことこそ、あなたの将来を真剣に思ってくれる人に対する最高の恩返しです。
(小冊子『仏法対話のすすめ20問20答』から)

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