英訳御書

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このたび『英訳御書(上巻)』を購入し、音読による全編拝読するべく挑戦を開始した。
2枚目の写真は、「開目抄」の冒頭ページである。

『新・人間革命』
『マンデラ自伝』
『ビル・クリントン自伝』(途中)
と英語本 音読を今まで進めてきた。

図らずも大統領ものが2冊続いてしまったが、大統領であれば権力を掌中にしてはいても、境涯論で比較すれば大統領だからといって、特別に境涯が高い訳ではない。
日蓮大聖人の無上のご境涯から認められた御書こそ、最高峰の一書である。

本年の4月28日の立宗の日は、『御書全集』の発刊60周年記念でもあった。
さかのぼれば1951年5月3日第2代会長に就任された戸田会長が、まず着手されたのが、大聖人の御精神を伝える御書発刊事業であった。
その編集作業に心血を注がれたのが若き池田先生でした。

戦時中に弾圧を受けた際、退転者が多く出たのは教学が無かったから、と考えた戸田会長は徹底して教学に力を入れられました。
確信が無ければ、困難にぶつかった時に弱い。
教学に裏付けられた大確信があってこそ、いかなる障魔も乗り越えられます。

「本朝の聖語も広宣の日は亦仮名を訳して梵震に通ず可し」
(御書1613ページ)
との日興上人の仰せを、世界的に実現したのは学会です。

それに対して日顕宗は、法主本仏論など御書に無い邪義を振りかざした、「師敵対」そのものであり、世界広布を進めてきた仏意仏勅の学会に送りつけてきた「破門通告書」には、御書の御文を一文も挙げることのない、大聖人の精神に背いた暴挙であった。
その結果、信徒数が最盛期の2%まで凋落【ちょうらく】するという、厳しき仏法の因果の報いを受けている。

それとは対照的に学会の御書はいまや、英語、中国語、フランス語、スペイン語などに翻訳されており、教学試験を受けるSGIメンバーは今年だけで52か国で15万人となる予定です。
学会が「信・行・学」という仏道修行の王道を真っ直ぐに歩むことができているのも、御書発刊のおかげです。
あの昭和31年の「大阪の戦い」でも、池田先生による毎朝の御書講義が、「”まさか”が実現」の大勝利の原動力であったことは、よく知られています。

世界の果ての片隅に、悲惨で喘ぐ人がいる限り、どこまでも駆けつけていく思いで、仏の智慧と慈悲の光彩によって救い切る、との我々のミッション(=使命)を果たし切っていこうではありませんか。

聖教ブック・サービス

英語の使用人口

<補足>
2つめのリンク先の表内にある数字の単位は100万人ですから、
英語を母語とする人は世界で約3.5億人、公用語とする人は14億人というから驚きですね。

 

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