昔は走り屋でした

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ここまで人間革命できた1つの証として、私が若い時の話を1つします。今ではすっかり大人しいオジサンになりましたが、約30年前はバイクの走り屋でした。学生時代は青い流星と言われた伝説の2ストロークマシンYAMAHA RZ350(写真上) を駆り、就職してからはFZR400(写真下)のフルカウルに乗っていました。

 

RZ350

FZR400

毎週土曜日になると、支笏湖【しこつこ】の奥にあるO湖まで、ヘアピンコーナー(峠道)を攻めに行ったものです。ちなみに、コーナーを攻めるというのは次の画像のようなイメージです。

 走り屋1

風に当たってお腹が冷えるので、新聞紙を何枚も腹に巻いて行った記憶があります。別な時、山奥の直線道路でメーターを振り切ったこともありました。さらに高専はバイク通学禁止でしたが、禁を破ってたびたびバイクで通って、付近の草むらにバイクを隠して登校していました。ある時、それが教官に見つかって、校長先生から停学処分3日を受けたこともありました。

 

またある年の夏休みに、バイトで稼いだお金で RZ350 に乗って、10日がかりで北海道一周もしました。北海道の名所という名所はほとんど周りました。途中不運にも、台風が上陸したのですが、ちょうど公園でテントを張って休んでいました。それが、夜に落雷で大木が倒れ、テントの数メートルそばに、直径 1m 位の大木が横たわっていました。信心は休眠状態でしたが「守られた」と思いました。(次の写真は北海道一周で、摩周湖畔にて撮った写真です)

 

youngman2

 

信仰に復活する前とはいえ、こんなやんちゃで馬鹿なことに、うつつを抜かしていたことが、今にして思えば恥ずかしくもあります。くれぐれも若いこれからの人は真似しないようにしてください。「こんなことをしてはいけないよ」という悪い例として受け止めてください。

 

暴走行為や法令違反などで、事故を起こせば大けがや命にも関わり、本当に恐ろしい結果が待っています。当人が一生を棒に振るだけでなく、人様を巻き込んで尊い命を奪うこともあり得ます。幸にも自分は大けが・人身事故など大きなものはありませんでしたが、くれぐれも安全運転でお願いします。

 

こんな若気の至りがあった私ですが、最近では人様から、レオさんは真面目な人だね、或いは純粋だね、優しいね、など、よく言われます。今では、よくぞここまで人間が丸くなったと痛感するとともに、「峠を爆走する自分」から 「人のために奔走する自分」に人間革命できたことに、学会に感謝してもし切れません。

 

ちなみにバイクはもう25年くらい1度も乗っていません。免許はありますが、もうバイクは乗りたいとも思いません。自分の妻子を載せてアット・ホームな感じで、車でドライブするのが今では夢の1つです。

(一部修正しました 令5.9.2)

 

 


コメント

  1. 王者の剣 より:

    レオさん かっこいいですよ。でもメーター振り切りでは命と引き換えですね。今は人間革命にメーター振り切ってください。過去は問わない・・・とはいえ、私も恥ずかしいことばかりやってきました。かろうじて法華経に救われました。悪いことも最後には活きてくるのが信心ですね。

  2. レオ より:

    かっこよかったのか、単に粋がってただけなのか、赤面の限りです。
    劇的ビフォー・アフター(人間革命前後の大きな変化)においても、一世信心の大先輩方には足元にも及びません。

    創価の信心で過去の悪さしたことも全て活かされ、境涯革命の肥やしになっていくと痛感します。
    仰る通り、これからはさらなる人間革命にメーター振り切っていきます(笑)